短い時間且つ事務的に行われる名刺交換の中で、活きた「会話を生み出す名刺」、相手の「記憶に残る名刺」、後に活きているのかを検証し、更なる「効果を見出す名刺」。名刺とは一番敷居の低い宣伝媒体ですが、実は単価の大きい宣伝媒体です。より活きた「名刺」の使い方をしませんか?
日本で一般的に使用されている名刺の標準的なサイズは91×55mmです。同じような名刺の中から目を引くため、サイズや形、紙質などで差別化を図るのは大切ですが、実際はさほど大きな営業的効果要素はありません。重要なのはパッと見た時に「何の会社だろう?」と、相手に疑問を抱かせたり、逆に「なるほど!」と業種をイメージしやすいデザインを意識することです。一見、矛盾しているように感じますが、どちらの場合も仕事に関わる会話が自然に生まれます。デザイン性に印象がなかったり、業種がすぐ推測できてしまう名刺は、自己紹介のツールで終わってしまいます。
あなたの名刺には、どれくらいの情報が載っていますか?名刺という小さなスペースの中に、たくさんの情報を詰め込んでしまうと、名刺の役目はそこで完結してしまいます。結果、名刺交換後の営業効果へ繋がる可能性が低くなってしまうのです。
多くの情報を載せないことのひとつとして、営業品目などはできるだけ簡素化して載せることをおすすめします。業種のイメージに広がりができ、その先の興味へと誘導できる可能性が高まります。
名刺交換の時、会話のきっかけとなる要素は多いに越したことはありません。その時々に注目度の高いものや意識向上に繋がるものを載せると、今までとは違った新たな会話が生まれます。自社ホームページやSNSをすぐ見てもらえるように、QRコードを添付したり、会社で取り組んでいるSDGsのアイコンを載せるのもおすすめです。
仕事には、会社の信頼性などがもちろん大切ですが、それ以上に「人」対「人」の関係性によって成り立っていると言っても過言ではありません。個人を印象づけることは、ビジネスにおいて欠かせない重要なポイントです。
弊社では自己紹介ページのQRコードを名刺に載せ、名刺交換の際に「私の情報満載の(笑)WEBページをご覧ください!」と一言添えて渡しています。会社のホームページと自己紹介ページのアクセス数を比較すると、自己紹介ページへの訪問数が多くなっています(独自アクセス解析調べにて)。
個人に興味を持ってもらうことで、ビジネスに繋がる可能性が高くなります。
「モアミィ」はデジタル名刺です。会社情報と個人情報がデバイスでみることができます。紙の名刺には載せきれない会社の詳しい情報や営業PRがたくさんできます。また、SNSやLINEの友だち登録などもワンクリックですぐアクセスでき便利です。「モアミィ」というひとつの入り口が、たくさんのアプローチの入り口に繋がっています。ページにはアクセス解析を設置しているので、名刺を渡した後のアクセス情報を自分で検証し、改善することもできます。
複数の営業がいる場合、会社が全体のアクセス数を把握することで得るメリットも多くあります。例えばアクセス率の高い営業スタッフが、どのように名刺交換をしているのか、その際気をつけていることなどの情報をまとめ、スタッフで共有することで会社全体の営業力を高めることもできます。
名刺は最小のパフォーマンスで最大のチャンスを秘めた重要な宣伝媒体です。さらに「モアミィ」をプラスすることで、より良い名刺の活かし方の方向性を見出せます。